J1第34節 横浜M×C大阪(日産)


 毎年のことだが、いつの間にか12月となり、リーグ最終節。ただいつもなら冬の観戦装備をしていく中で日中汗ばむほどで、とても12月には思えなかった。

 今日はお互い残留が(ほぼ)決まり、ACLの可能性も無い中での試合だったが、「緩さ」は適度に収まってお互いオープンに攻め合う展開になった。開始から一進一退でどちらに先制点が生まれてもおかしくなかったが、より相手GKを脅かしていた、つまり相手のゴールエリア内でシュートチャンスを作り出していたのはセレッソの方だったかな。マリノスはいつも通りサイドから仕掛けてセレッソゴールに近付きはするのだが最後のクロスの質が悪く、中央で撥ね返されたこぼれをエリア外からミドル、というパターンが多かった。
 後半は開始早々にエリア内での混戦から天野が足を伸ばしてゴールに流し込んでマリノスが先制。ただそれから10分もしない内にセレッソが右サイドを崩して最後は山村が中央で合わせて追い付き、更にその数分後にはCKから清武が押し込んで逆転した。展開的に、昨季のホームの試合のようにセレッソが僅か10分足らずで逆転した形で、その後もマリノスが追い付く為に攻め込むが、逆にセレッソが効果的にカウンターを仕掛けてマリノスゴールに近付くシーンが多々あった。去年からセレッソ戦で思うことだが、やはりソウザや山口は足下がしっかりしているからボールを落ち着かせられるし、長短のパスも繰り出せる。セレッソのカウンター時にいつもマリノスにとって嫌な場所にパスを通されゴール前まで到達されるのはこうした中盤の能力の高さあってこそ。
 終盤には中澤が久々に入ってマリノスが攻勢を強めたがそれほど決定機は作れずそのまま試合終了。シュートはそれなりにあったがいずれもGK正面で、キム・ジンヒョンにとっては難しいシーンでも無かった。

 これで今季の公式戦を全て終えた訳だが、何というかこの1年は壮大な実験に費やされたように思う。それは“マンCと同コンセプトの戦術を他チームに展開出来るか否か”というもので、この1年観てきて思うのは、「マンCの様な結果を手に入れる為には(そのリーグ内で相対的に)図抜けたタレント、特に若いタレントを各ポジションに揃えなければ難しい。」
 グァルディオラが見せるサッカーは、タレントの力に応じた戦術とでも言うか元々能力ある選手達と戦術の高度な融合によって生まれるもので、中途半端なコピーは火傷するだけなんじゃないかと。今のJでそれ(リーグ内での圧倒的覇権)を再現するなら、各ポジションに代表クラス(特に年齢の若い選手)やリーグ内で突出した外国人選手を揃えなければならない。例えば中盤やサイドに中島、堂安、CFはジョー、といった具合に。今挙げた選手はあくまで例であって、今のマリノスがそうした選手を生み出せるクラブ、買えるクラブでは無いのは承知しているがハードルは相当高い。来季から外国人5人出場可能というのはCFGのネットワークを使える今のマリノスにとっては朗報である反面、優秀な外国人選手1人獲得するだけでも年俸だけではないコストが掛かることを踏まえれば、予算との兼ね合いも考慮しないといけない。横浜という大都市を本拠としている宿命か、クラブの能力を超えた成績や数値を求められる不運はあるとは思うが。

 試合後は観戦仲間でそのまま新横浜にて打ち上げ。さすがこの時期は天気も良く(最終節がどんな結果でも)何だかんだ最後は楽しい酒が飲める。

J1第33節 鳥栖×横浜M(ベアスタ)


■九州行(2日目)
 2日目の予定は特に決めておらず、ベアスタに行くまでは朝鹿児島を出て熊本で途中下車もいいかな、などと考えていたのだが、初日に友人と話す中で、桜島まで連れて行って貰えることになった。朝ホテルまで迎えに来て貰い、大隅半島を南下して陸路で桜島へ。錦江湾沿いの道を進んだのだが、ここは野生のイルカも生息しているらしい。海上自衛隊の拠点もあるらしく潜水艦も見えた。

途中垂水市にある道の駅にて。桜島というと基本は鹿児島市街からのアングルだが、こうして別方向から見るとまた違った印象を受ける。このまま湾沿いの道を進み、桜島へ上陸。島内を海沿いに進むと鹿児島市街が見える展望台に着いた。近くには以前長渕剛桜島ライブをした時のモニュメントもあったので一応記念撮影(笑)

 その後はフェリー乗り場まで送って貰ってここで友人と別れた。

鹿児島は2回目だが、前回は滞在時間数時間だったし、今回は車でしか行けないような場所に連れて行ってくれて本当の意味で観光することが出来た様に思う。感謝。

 鹿児島港まではフェリーで15分ほどであっという間に着く。船を降りた後は市電で鹿児島中央駅に向かい、ここで土産を買いつつ新幹線で鳥栖へ。九州新幹線も7年振りなので忘れていたが、熊本辺りまではトンネルが多く携帯の電波が通じない。久留米で降りて在来線に乗り換え、12時過ぎに鳥栖駅到着。昼食に駅ホームでかしわうどんを食した。
 スタジアムは駅前なのだが、駅を出た後は近くのショッピングモールへ。以前某まとめサイトで見たミンチ天を一度食べてみたく(笑)、土産用と合わせて3つ購入し、スタジアムへ。

■観戦記
 前回行った時は鳥栖はまだJ2で、その時の観衆は約5,000人だったが、今日はチケット完売の約19,000人でチームには権田の様な現役日本代表やトーレスまでいるんだからこの7年という時間の長さを感じる。座席はメインスタンド2階アウェイ寄りにしたのだが、着いた時には開始まで1時間半ほどあった中でスタンドの中央寄りは埋まっていた。コンコースはホーム・アウェイで仕切られていないので中を散策してみたのだが、アウェイG裏に焼酎や日本酒の瓶が並んでいたので、ついお湯割りを購入。さすが九州。

 それでようやく試合が始まったのだが、今日は山中が欠場してシノヅカが代わりに左SBに入ったのだが、開始からプレーが空回りして試合に絡めてなかったな。前半に警告も受けたが、前半の内に退場してもおかしくないプレーぶりだった。チーム全体としてもパスミスが多くボールをなかなか前に運べず、トーレスにロングボールを集めたりカウンターでサイドから攻める鳥栖のシンプルな攻撃に押される時間が長かった。そんな中で攻め手は仲川の仕掛けくらいしか無かったのだが、前半半ばに仲川→大津を右サイドを突破して最後は中央で伊藤が合わせてマリノスが先制した。前半はこのまま終了。
 後半もやや鳥栖ペースが続いていた中で、マリノスのゴールが直前の天野?のハンドで認められなかった直後に今度は鳥栖の右サイドからのクロスをエリア内のシノヅカがハンドという判定で鳥栖にPKが与えられ、これを金崎が決めて1-1。これでスタンドは沸き始めて鳥栖に再び勢いが出てきたのだが、同点から10分経たない内に、ドゥシャンが上がった裏にパスを通されてゴール前のトーレスにボールが渡り、これを冷静に決めて鳥栖が逆転した。逆転された後マリノスはウーゴ、久保を投入するが権田を脅かすシーンはあまりなくそのまま試合終了。
 マリノスは引き分け以上で残留確定だったが、(数字上はほぼ確定とは言え)最終節まで残留を決める事が出来なかった。同点とされた時に大津→喜田の交代があったが、試合展開に関係なくいつも前半の半分が過ぎる前に喜田を入れるのがここ最近のお約束になっている。今日の試合ならシノヅカは前半途中に引っ込めても良いくらいの出来だったが結局後半36分までプレーしたし、やはり交代策で相手の裏をかくとかは苦手な監督という印象を受ける。久保も久々に観たが、入ったのは後半40分だったし、あまり監督の信頼を受けている訳ではなさそう。今季は色々メンバーを入れたり外したり試行錯誤してようやく今のメンバーに固まって来たが、あくまで現有戦力の中でのベストであって、このサッカーでリーグ戦を勝ち抜くには色々足りなすぎる。攻撃陣も仲川への依存度が高く、左も同じくらいの数字を残せる人が必要。遠藤も今いる選手の中で一番機能するというだけで、本人は結果を出している訳では無い(リーグ戦2G3A)。次はもう最終節だが相手のセレッソも監督の退任が決まり、ホームで柏に敗れるなどいまいちな調子の様なので、この前のFC東京戦みたくどこか緩い試合になりそう。

 今日は鳥栖のホーム最終戦なので試合後にイベントがあったようだがすぐにスタジアムを出て特急に乗車。16時過ぎにスタジアムを出てで16:13の特急に乗れるのは鳥栖ならではだな。10分程乗って二日市で降り、そこから西鉄に乗り換えて太宰府天満宮へ。

天満宮に行って梅ヶ枝餅を食べるのはもう定番みたいなもの。そこから天神に行って長浜屋に行くのも同様。

最後は地下鉄で空港に向かい、飛行機まで少し時間があったので展望デッキで次々と離着陸する様を眺めつつ帰宅。家に着いたのは日付が変わる直前だったが密度の濃い旅だった。九州は何度行っても良いな。 

 

九州行(初日)

 元々鹿児島に去年赴任した友人に会いに行こうとは思っていてそのタイミングを伺っていたのだが、丁度この3連休の中日にマリノスがアウェイ鳥栖戦なのもあって九州行が決定。思えば鹿児島鳥栖も7年振り。
 と言うことでまずは羽田から鹿児島に飛んだのだが、久々にバス搭乗だった。

 離陸直後には横浜の湾岸部を眼下に見つつ、10分程後には富士山もよく見えた。まぁ最初からそれを狙って右の窓側席を取ったのだが、天気に恵まれて何より。

 その後は紀伊半島や四国南海上を通って宮崎から九州上空に入ったが、着陸が近付くと北側に雄大な山々が。

 宮崎と鹿児島の県境にある霧島連峰で、新燃岳からは噴煙も見えた。噴火活動で山頂付近には岩肌が露出していて、いかにも荒々しい九州の山といった感じがする。そんなこんなで鹿児島空港に到着。

 到着後は友人に車で色々連れて行って貰ったのだが、まず山を下って市街地寄りにある鹿児島神宮へ向かい、

 その後は再び山を登って昼食(鳥刺しが美味かった)を取り、霧島温泉郷に行って温泉が混じっているという丸尾の滝を見つつ展望台へ。

 一面に緑が広がるその先に桜島を望むことが出来る。今日は鹿児島も快晴で、しかも桜島の噴煙は南に流れていたので絶好の眺望日和。逆光だったが、陽に照らされる錦江湾とそこに浮かび上がる桜島が見事だった。
 眺望を楽しんだ後は霧島神宮へ。今日は何かの祭りだったようで麓の鹿児島神宮よりも人が多く賑やかで、また標高が高いので紅葉も楽しめた。

 この時点で15時を過ぎていたが、最後に焼酎の醸造所に連れて行ってくれた。

「明るい農村」を醸造する霧島町蒸留所という所で、行くとすぐに係の人が中を案内してくれて、焼酎の醸造工程を丁寧に教えてくれた。入り口には試飲が出来るショップも併設されているので、まぁ買ってしまうよな。試飲してみてクセが無くスッと飲めた古酒を2本購入して発送。ちなみに2本以上購入すると近くで採水した霧島のミネラルウォーター2Lもオマケしてくれる。

 醸造所見学後はホテルまで送って貰ってチェックインし、夜は友人宅で夕飯をご馳走になって初日が過ぎた。

キルギス戦

・丁度家に帰ってTVを付けたらキックオフ直後で、数秒後に山中のゴールが決まった。トッテナム時代のベイルがCLでインテル相手に決めたのに似た、強烈な左足だった。最近はマリノスでポジション変動する左SBという役割が定着しているが、個人的にベイルみたいにポジションを上げて攻撃性能を開花させる可能性もまだあると思っている(笑)この選手はやはり守備の軽さや終盤の運動量低下がSBとして不安要素なので。

・伊東純也は決定機2つ外したが、ああいうシーンでしっかり決める選手ならリーグで二桁取ってるだろうなとは思った。プロ入りしてからリーグ戦ゴール数は4→7→6→6(今季は32節時点)とチャンスの割に少ない。あの速さは国際大会なら延長とかで後半相手の足が止まってきた時の切り札として面白いが。

・守田は前半は守備で目立っていたが、後半は徐々に慣れてきたのか縦パスを通すようになって3点目のアシストのアシスト。フル出場して柴崎や2列目、トップの海外組と組ませたのは、スタメン組でもやれるかのテストだったんだろうな。そこでも問題無くプレーしていたし、おそらく確実にアジアカップにエントリーされるはず。この選手は大卒1年目だがW杯前から川崎でレギュラーを取っていたので興味があったのだが、単なる中盤のフィルター役に止まらないパスセンスや足下の上手さが面白いなと思って7月末に予想したカタールW杯23人枠にも入れている(笑)これでゴールも決めるようになったらあっという間に欧州に行くのでは無いかと思う。プロでのデビュー戦から9ヶ月で代表スタメンてのは大卒1年目として望みうる最高の到達点だと思うが、今年がW杯イヤーでW杯後に世代交代が図られたのも幸いしたな。これが去年だったら12月のEAFF選手権には呼ばれても定着は難しかっただろうし。

・後半に南野、中島、堂安を入れた後は攻撃のスイッチが入って停滞していた流れがまた変わったが、見ていてザック時代のタジキスタン戦だったか、香川、乾、清武の新旧セレッソ勢が揃って綺麗にボールを回していたシーンを思い出した。確か1点くらい見事な連携で崩したゴールがあったが、それよりも相手が構えている狭いスペースに敢えて突っ込んで綺麗にパスを通そうとして何度もカットされた方が印象深い。今にして思えばあの2012~14年頃の代表は勝利やゴールよりも華麗さが優先されているかのような危うさがあった。どうも今日の後半はその匂いがしたのだが、2011年大会は緒戦は終了間際にようやく追い付き、2戦目は川島が退場したりとGLから色々あった中での優勝だった。今日の相手のレベルならともかくアジアカップではこういった不測の事態や思うにならない時間帯もあるはずなので、楽しさも結構だがもっと強かさが欲しい所。

アジアカップメンバーはこんな感じか。

()は可能性のある選手
GK :東口、権田、シュミット(中村)
CB :吉田、冨安、槙野、三浦(昌子)
SB :酒井、室屋、佐々木、山中(長友)
MF :柴崎、遠藤、守田、青山(三竿)
2列目:中島、堂安、南野、原口、伊東
CF :大迫、小林、北川(鈴木)

少しSBが不安だが長友が早期復帰してもあまり無理はさせられないので今回の4人がそのままと予想。CFは今日の試合で杉本が厳しい出来だったのでボールを収められる小林か。この選手の場合負傷が無ければ、だが。後は今回負傷辞退した鈴木優磨がぶっつけ本番で選ばれるかどうかだが、昌子や三竿含め鹿島勢はこれから年末まで天皇杯、クラブW杯が続いてほぼ休み無しでアジアカップなのでコンディション面で選ばれるかどうか。昌子は冬の移籍期間で欧州に行くという話もあるし尚更。

キルギスは他の中央アジアの国々が「~スタン」と付いている中でこの国だけ付かないのが不思議だったが、元々キルギスタンと名乗っていたのを現国名に改称したらしい。ただし旧称も公式に認められているので英語だと「Kyrgyzstan」表記もある。アジアカップではトルクメニスタンと対戦予定なので、これでウズベキスタンタジキスタン、後はUEFAに転籍したカザフスタンと合わせて中央アジア勢全てと対戦。

関東社会人準決勝 品川CC横浜×Criacao Shinjuku(西が丘)


 前の試合から1週空いて今日が準決勝。関東リーグへの昇格枠は最大2、正確には今大会優勝チームが自動昇格、準優勝チームはJFLからの降格チーム次第で自動昇格もしくは入替戦、ということらしい。いずれにせよ今日の試合を勝ち抜かなければ昇格は見えてこない。
 今日の対戦相手は東京都リーグ2位とのことだったが、HPを見たら創業して5年ほどのベンチャー企業が運営しているらしい。CEOのインタビュー記事もネットにあったので読んでみたが、何というかそのバイタリティが品川CCを運営する友人を見るかのようだった。友人とはその背景やアプローチが異なるが、年齢も近く、日本サッカーの頂を目指すのは同じ。友人のような人物が他にもいたのかという新鮮な驚きがあったが、こういう夢追い人はサッカー界、特に今日の試合のようなカテゴリに他にもいるのだろうな。まだあまり表立つことはないが、次代の日本サッカーを支える力の一つだと思う。

 別件予定あって西が丘に着いたのは前半20分頃だったのだが、前半は友人チームがやや押し気味に進め、特に左サイドから相手ゴールに近付いたがゴールならず。一方で相手も年代別代表経験のある選手がいてレベルが高く、一度シュートがポスト直撃するシーンもあった。前半はスコアレス。
 後半は前半と対照的に友人チームのシュートがポストに当たったシーンはあったが、相手チームが押す展開。後半30分過ぎまでずっと相手ペースでなかなかボールを前に運べなかった。ただ終盤になると徐々に相手ゴールに近付くプレーが増え始め、その中で左からのグラウンダーのクロスをゴール前でフリーで合わせるという絶好機があったのだが、これは相手GKにセーブされてしまった。
 準決勝以降は延長戦があるので後半40分以降はそれが頭を過ぎり始めていたのだが、AT4分の3分目に、CKから押し込まれてついに先制を許してしまった。残り僅かな時間で友人チームは相手ゴールに近付くがゴールならず、試合終了の笛。

 どちらが勝ってもおかしくない試合だったが、個々の技術やチームの完成度は相手が少し上回っていたかな。それが最終的な結果に反映されたとも言える。終了間際にようやく試合が動く程度の僅かな差だったかもしれないが、その1点がサッカーでは天と地ほど違うのも事実。
 ただ友人チームはこれまでもこうした試合を経てきた。入替戦であと1点が奪えず昇格出来なかったこともあったが、翌シーズンは満を持して自動昇格。だから近い将来必ず今日の結果を乗り越えるだろうと思う。

 試合後は一緒に観ていた別の友人とJ2最終節の結果を追いつつ帰路へ。そうそう今日は友人チームのマスコット(熊)まで登場し、ゴール裏で一緒に応援までしていたのだが、着ぐるみらしからぬ動きの俊敏さでなかなか面白かった。こんな俊敏な動物のマスコットはTMNのLAST GROOVE『You can dance』で出てきたユンカース(犬)
www.youtube.com
以来かな(笑)

関東社会人2回戦 FC CASA×品川CC横浜(赤羽スポーツの森公園)


 今日は先日神奈川県リーグを制し、関東リーグ昇格を目指す友人チームの試合を観に行った。会場の赤羽スポーツの森公園競技場というのは初めてで、名前から赤羽駅の近くにあるのかと思っていたら西が丘に隣接する場所だった。という訳でいつも西が丘に行くように、三田線本蓮沼駅から徒歩で向かうことに。途中西が丘の傍を通過したのだが、今日は丁度関東大学サッカーが開催されているところだった。今日の試合会場は屋根付メインスタンドのある、神奈川県で言えば保土ヶ谷公園サッカー場のような構造。最初どこから入って良いのか分からず周辺を行ったり来たりしてしまった。そんなこんなでスタンドに入ったのは開始直前だったが、スタンドはほぼ埋まっていて2~300人は来ていただろうか。久々に会う友人も多かった。
 
 今日の相手は栃木県リーグ王者だったが、記録を見ると2位に勝点10の差を付けての優勝。またさすがこのクラスになるとスポンサーも付いてHPも充実しているのだが、選手情報を見ると地元出身選手を主体としながらJ2やJFL経験のある選手も多く擁しており、かなりのレベルであろう事は察した。そんな感じで試合が始まったのだが、相手は大柄な選手が多く、基本的にブロックを作って守り、カウンターというサッカーで、あまり攻撃に多彩さは見られなかったが、前半半ばにその相手が先制。昨日のマリノス戦もそうだったが、引いて守る相手に先制されるとやはり難しい。ただまだ試合は半分以上残っていたのでまず1点取れば流れは変わるだろうと思った。
 そんな中、前半終了間際に相手ゴールエリア内で上手く繋いで侵入し、グラウンダーのクロスを押し込んで友人チームが同点に。単純にクロスを上げるだけでは相手の高さを越える事は難しい中で、“地上戦”で見事に攻略した形。いい流れで前半を終えることが出来た。
 同点後はお互いややオープンな展開になり、何度も相手ゴール前に迫ったのだが得点ならず、試合はPK戦となった。今大会は準決勝以降のみ延長戦ありというレギュレーションらしい。相手チームの先攻で、お互い3人目が外し合う中で6人目のキッカーを友人チームGKがセーブし、直後のPKを決めて友人チームが準決勝進出。次戦は2週間後の11/17開催とのことで、この日はJ1も無いしJ2最終節、特に町田×東京Vなんて面白そうだなと思っていたが、こちらに行かねばなるまい。会場は今日の会場のすぐ隣、西が丘。

 皆で記念撮影した後は帰路に就いたのだが、帰りは赤羽経由にしようと思って近くのバス停に行ったら分刻みでバスが来るようで、すぐに乗れて、10分掛からず赤羽駅着。ずっと三田線に乗り続けるのも埼スタ南北線ほどではないが退屈なので、これから西が丘に行く時も本蓮沼ではなく赤羽経由にしようか。

J1第31節 横浜M×FC東京(日産)


 気が付けば11月に入り、リーグ戦ももう残り4試合。ホーム戦も今日と12/1の最終節セレッソ戦のみとなった。先月はリーグ戦の合間にルヴァン杯準決勝、決勝が行われて色々慌ただしかったが、それが終わった今は年末感とでも言うかシーズンの終わりを感じる今日この頃。
 今日は毎年恒例の新横浜の祭りが開催されていて、東ゲート広場の屋台も充実していたのだが、混んでるだろうと思って昼食は新横浜駅ビルで済ませてからスタジアムに向かった。日産は先月5日の金曜マッチ以来だが、この間にバクスタ2階の一部の座席が更新されていた。

 1階と同じ跳ね上げ式の濃い青の座席に。最終節が終わったら残りの座席(主に両ゴール裏)も同じ座席に更新するのだろう。やはりホームスタジアムの座席色とクラブカラーが一致するとホーム感が増すので、来季が結構楽しみ。マリノスだけで無く代表が利用する上でもこの色は良いな。

 試合は序盤からマリノスがボールを保持して、FC東京がカウンターという構図。マリノスは押し込んでいるように見えて決定機はそれほど無く、数少ないチャンスは大体仲川の突破によって生まれており、それ以外ではあまり点の匂いはしなかった。どこか先週の敗戦がまだ尾を引いているような内容だったな。ただ今季の無冠が決まったとは言えまだJ1残留が確定した訳では無く、いつまでも引き摺る訳にもいかないのだが。FC東京はカウンター、というか攻撃=ディエゴ・オリベイラという感じで前のこの選手にボールが渡って初めて攻撃が形になるというサッカー。今季は中盤から大失速して特にホームで勝ててないが、確かにこのサッカーは(相手がまず東京の出方を窺ってあまり前に出てこない)ホーム向きではないよなぁ。味スタのこのカードではマリノスに大勝したが、それはマリノスが引かずに前に出てきたのが大きかった。
 この様子だとどっちに転んでもおかしくないなと思った矢先にCKから東京が先制。決めたのは先日兵役免除に関する文書偽造によって韓国代表から永久追放されたチャン・ヒョンスだったが、競っていたのはCBのチアゴ。CBが競り負けては厳しい。これで益々マリノスがボール保持し、引いた東京がカウンターという構図が明確になった。
 後半も同じ様な展開で、何度か東京ゴール前に迫ったがオフサイドだったりファールだったりで点は入らず。東京もカウンターでマリノスゴール前に迫るシーンはあったが決定機までには至らなかった。そうそう東京のGKは林彰洋だったが、先週戦った湘南のGK秋元も以前このチームにいた。どうもこの2人と権田と合わせた3人のGKはローテーションしているような印象があるなと思って所属歴を見てみると

林彰洋 :鳥栖(13~16年)、FC東京(17年~)
秋元陽太:湘南(14~15、17年~)、FC東京(16年)
権田修一:FC東京(07~16年)、鳥栖(17年~)

FC東京、鳥栖で入れ違いになっていた。この分だと将来林や権田は湘南、秋元は鳥栖に行ったりするのかな(笑)

 それはともかく試合はこのまま終了。マリノスは上で述べたようにどこか先月と違う緩い雰囲気が漂い、瓦斯は勝って暫定3位となりACL出場権に望みを繋いだ。しかしあれだけ失速しても未だ3位ってのもなぁ。今節の結果によって次節にも川崎の連覇が決まりそうな状況だが、昨季低迷した中での今季2位という広島はともかく(マリノスを含む)それ以外のチームの安定感の無さが川崎を助けた面はあるな。こういう時に勝負強い鹿島が途中からACL制覇を第一目標にしたというのも大きかったかもしれない。

 試合後は早々にスタジアムを出て、東横方面に出る必要があったので久々に大倉山まで歩いた。約3kmで30分。なかなかいい運動だった。