フットサル大会結果

 8日土曜、親睦フットサル団体、FC.bossは初の本格的な大会に出場、グループリーグを1位で突破し、準々決勝では惜しくも破れたもののベスト8という成績を修めた。


GL第1戦:○2−0
 大会開幕に間に合うのはギリギリ5名という状況の中、今大会のエースとして期待されたハ■Dが到着したのは緒戦開始15分前という状況。これにチームが動揺したのか圧倒的に中盤を支配してチャンスの山を築くものの、GKの好守もあり、これを尽く外す決定力不足を露呈。0−0のまま前半を折り返した。
 後半も同じ流れを引き摺っていたものの、ここでbarcawがGKとの1対1を冷静に決める貴重な先制点をゲット、これで本来の動きを取り戻したチームはarzが追加点を決め、快勝した。


GL第2戦:△1−1
 第2戦の相手はグループC中最大の難敵と見られ、『EURO2004のギリシャを目指せ!』の合言葉の下、堅守速攻を確認し、試合に臨んだ。
 しかし前半早々に先制点を奪われ、嫌なムードが漂い始めたが、その直後に、barcaw、arzが次々にシュートを放つ怒涛の攻撃を見せ、最後は●ラDが押し込んで同点に追い付いた。この試合を通して唯一と言っていい厚みのある攻撃を点に結び付けるなど、まさにギリシアの如き堅実な試合内容で貴重な勝点1を得た。


GL第3戦:○3−1
 この試合で引分け以上ならGL突破決定という状況の中、対戦したのは某企業(内定者)チーム。今大会唯一企業名を冠したこのチームに対し、我々は並々ならぬ決意を持って試合に臨んだものの、第2戦と同様、先制点を許し、0−1で前半を終えてしまう。
 このままならGL敗退決定――そんな考えが頭を過ぎり始めた後半半ば、相手ゴール前でFKを得た。蹴るのは今大会フィールドプレーヤーとしての参戦を希望しつつも脆弱な選手層故にGK専任を引き受けてくれたヤ■・ケン。彼の放ったボールは壁とゴールの僅かな隙間を捉え、ゴール左上隅に突き刺さった。同点。
 その後、前掛りになった相手に対してはソ●を中心とする堅守で対抗、さらに効果的なカウンターで相手ゴールを脅かし、いよいよコンディションも上がってきたエース・ハラ■が2ゴールを決め、試合をほぼ決定付けた。後半終了間際にはついに到着した6番目のメンバー松●をコンディション調整の為に出場させる余裕も見せ、3−1で快勝した。非常に痛快な勝利であった。
 試合終了後、他会場の結果、得失点差でグループ1位が決定した。


準々決勝 :●0−1
 GL終了後、ここでチームのNo.9を背負う吉■が到着、ベンチ枠は2名となり、ここでやっとメンバーが全員揃った。試合は膠着し、1点勝負を予感させた後半半ば過ぎ、この試合唯一空いた守備を付かれ、しかもこういう時に限ってゴール上隅を突く素晴らしいシュートが決まってしまい、先制を許した。その後も攻め立てるものの、堅守の相手を崩す事が出来ず、そのまま試合は終了、ベスト8という結果を残して大会を去る事となった。


<大会終了後のインタビュー>
――今大会を振り返って
正直GLで勝点4が取れれば上出来だと思っていた。選手層の薄い中でよくやってくれたと思う。それだけにトーナメント緒戦での敗退は悔しい。


――今大会緒戦で先制点を決める等好調だった要因は?
前日の禁酒、これに尽きる。


――今大会ではチームメイトSWT選手が他チームで出場、3位という好成績だったが?
(インタビュアーに対して厳しい視線を投げ掛け)その件に関してはコメントを差し控えたい。


――最後に一言
メンバーを始め、寒い中来てくれたマネージャー、そして大会を運営したスタッフに感謝したい。年に一度位はこうした大会に出られればと思っている。