最終日は6時半に起床。今回泊まったホテルはいずれも大浴場付にしたが、これは大正解だった。初日、2日目共に想定以上に歩いて疲労も溜まったが、足を伸ばして湯船に浸かるだけで回復度が大分違う。朝食会場に行くと作業着を着た人々が結構いて最初は消防関係の団体?と思ったが、壁にも世界各国のそうした人達の記念写真が数多く飾られており、臼杵港に停泊した貨物船の乗組員と気が付いた。港付近にあるのはこのホテルくらいなので、言わば彼らの定宿なんだろうな。
ホテルは臼杵駅の目の前なのだが、8時過ぎにチェックアウトしてまずは隣の上臼杵駅に向かい、10分ほど歩いて再びレンタカーをば。そうそう上臼杵駅にはトリニータのポスターが。
こういうポスターやチームデザインの自販機等を見ると、その地にやって来たのを実感する。思えば大分に行くのも愛媛と同じく9年振りで、前回は天皇杯観戦だった。
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行ったことあるのはスタジアム以外では別府、由布院くらいなので今日はそれ以外の場所を中心に回る。まずは車で数分の距離にある臼杵石仏へ。
9時丁度に着いたので一番乗りだった。クイズ形式のポイントラリーをやっていて、正解すると名物臼杵煎餅をくれた。
その後は北上して昨日船で沖合を通った佐賀関へ。岬の先端部にある灯台まで行ったが、細い道を車で通り、駐車場から更に山道を歩いて行った割には木が茂ってあまり眺望はよろしく無い。
この時点で丁度昼時だったので海岸沿いの車ですれ違うのも難しい道を通って事前に調べていた店へ向かった。佐賀関と言えば関アジ、関サバなので海鮮丼を。丼に載っているアジ?は活き作りになっていた。
昼食後は大分市内を素通りして高速で更に北上する。途中高速から大分ドームがよく見えた。ここで試合を観たのは9年前の一度きりだが、その更に2年前はスタジアム内を見学したことがあった。地元のボランティアのオヤジさんにマンツーマンでピッチやロッカールーム等色々案内して貰い。丁度自分が帰る時間帯だけバスが無く、仕方ないからタクシー呼ぶかと思ってたら別のボランティアのおばさんが丁度退勤時間で、途中まで車で送ってくれた。もう11年経つが元気だろうか。
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そんなことを思いつつ、途中別府湾SAで休憩を挟んで宇佐へ。最後の目的地は宇佐神宮。
有名な社だが車でなければなかなか行けなかった。ここは一般的な二礼二拍一礼ではなく二礼四拍一礼という形式。
こうして旅程を終え、後は車を返却して帰るのみとなったが、帰りは大分空港(宇佐駅からバスで1時間ほど)ではなく更に北上して北九州空港から。大分空港は以前利用したことがあるし、北九州空港も特急とシャトルバスを使えば1時間半ほどで、そう変わりないなと。ここも大分同様に海上空港となる。搭乗もスムーズで、定刻より数分早く到着。
これで今年は山口、岡山、今治と西日本のスタジアムを3つ制覇。西日本も残るは鹿児島の鴨池くらいか(鳥取のyajinは第2スタジアムの扱いなのでまた別枠)。来年再来年以降今治や広島、長崎、金沢の新スタを目指すことになると思うが、意外に関東近辺で行ってないスタジアムも多いので(栃木カンセキ、長野U、福島Jヴィレッジ、藤枝など)、時間が合えば日帰りで行くかな。