2024GW旅(最終日)

  • 最終日

 今旅は両日ともホテルは素泊まりにつき、金沢駅で朝食。8時前で既にどこもかなり混雑していて、最終的に昨日に続いて立ち食い蕎麦で済ました。
 最終日は車で石川県内を色々巡る。駅前で車を借りてまずは能登の南部へ。能登の北部は未だ復興途上であるものの、南部はこの日もかなりのドライブ、ツーリング客がいたように金沢周辺と同じ様に観光可能。目的地は羽咋にある気多大社だが、その途中の道の駅で休憩。海沿いにあり、浜辺まで下りる事が出来る。

能登の海

丁度地元の人達による?ゴミ拾い活動中だった。

 そして金沢市街から約1時間ほどで目的地に到着。

気多大社

ここは能登国一の宮で、公式サイトやSNSで「今行ける能登」としてPRしており、それを見て今回行く事にした。運転中なので写真は撮れなかったが、付近は水田が広がり、一面に水が張られた田んぼと山々の風景は美しかった。次は七尾や輪島にも是非行ってみたい。

 その後は金沢に戻ったのだが、昨日書いたように定番の観光スポットに行くつもりはなく、次の目的地は西部緑地公園。ここは金沢駅から見て西の北陸道沿いにあり、ツエーゲンが去年まで本拠にしていたスタジアムがある。もうここで観戦する事は無いだろうが、一目見ておこうと笑。

正面入り口

着いて外周を周ったが中の様子を伺えそうな場所はマラソンゲートくらい。正面入り口まで戻った後、ダメ元で中の管理室にいた係員のおじさんに少し中を見ても良いか尋ねたら、少しくらいならOKとの返事。自分としては↓のガラス扉越しにピッチ内が見れたらそれで良かったのだが、扉を開けてくれて、ピッチに入る事が出来た。

メインスタンド1階管理室付近
選手入場口からピッチを望む
メインスタンド
アウェイゴール裏スタンド

こうしてピッチレベルから見ると、スタンドが意外に近く見える。以前、マリノスのファンクラブ特典でホームゲーム後にピッチ脇まで行けるサービスをよく利用していたが、その時もスタンドにいる観客の一人一人の顔がよく見えて、迫って来るような迫力を感じた。陸上競技場でそうなのだから球技場では尚更近さを感じるんだろうな。

 公園を出た後は昼食。昨日寿司は食べたので、今日は金沢カレーということで幹線道路沿いにあるチャンピオンカレーの店へ。金沢カレーと呼ばれるタイプのカレー自体は食べた事あるが、金沢で食べるのは初めて。このチェーンはツエーゲンのスポンサーでもあるようで、昨日もスタジアムにキッチンカーが出ていた。個人的にカレーは水気の少ないルーが好みなので、金沢カレーは結構好き。付け合わせの千切りキャベツもgood。

チキンカツカレー

 食後は給油して車を返却し、土産を買って帰路へ。帰ると行っても北陸新幹線でそのまま東京に行くのは面白くないので、新幹線も延伸した事だし、今回は更に西進して敦賀~名古屋経由で帰る事にした(小松空港から飛行機もちょっと考えたが)。金沢から1時間ほど乗車して敦賀に着き、

敦賀駅

乗換時間8分で特急しらさぎに乗車。事前に駅構内の動線をチェックしていたが、やはり人が大勢いる中だとそれなりに時間が掛かり、特急に乗車して2分ほどで出発。完全に乗り換える為の時間しかないので、途中のキオスクで何か買う余裕も無かった。

 名古屋まで乗らずとも米原で新幹線に乗り換える事も出来たが、名古屋ならのぞみに乗れるのと、名古屋駅在来線ホームできしめんを食べる為。以前SNS名古屋駅ホームのきしめん屋は在来線ホーム店のみフライヤーが配備されていて新幹線ホーム店には無く、故に在来線ホームでは揚げたてが食べられると教えて貰い、ならば特急で名古屋まで行こうと。この3日間よく麺類を食べてきたが最後はきしめんで〆。

かき揚げ入りきしめん

 後は新幹線に乗って帰るだけ。途中富士山は麓と頂上付近が雲に隠れていて、逆にその巨大さを感じたりもした。

富士山

 こうして20時頃に帰宅。特に最後は電車に乗りっぱなしで疲労はあったが、深夜にU23の試合があったのでそのまま起きて試合を視た後、明け方に就寝。