北陸行-金沢編

 金沢へは4年前も出張で来て、その時も金曜で翌日に観光というコースだった。とすぐ分かるのはその時もblogを更新してたからだが、続けてるとこういう時に便利だ。


 その時は夏だったが今回は晩秋、という事でまず兼六園に行ったのだが、夏の青々しい緑と全く違う色彩が目に飛び込んできた。それを表現するのに赤とか黄色とかましてやオレンジなどといった無粋なカタカナ言葉は似つかわしくなく、茜色とか山吹色とかそういう表現が相応しいように思う。

 

 続いて金沢城へ。石垣を見ただけで百万石の風格が伝わってくるんだが、城に限らず金沢は街全体からそういう雰囲気が滲み出ている。まずもって道路とか駅のインフラ整備が半端無い。まぁこれは某元首相の影響力という意味で別の話かもしれないが。


 ここまでは前回と変わらないが、今日は初めて21世紀美術館へ。あんまり美術館には縁が無く、むしろそれに付随する小話に笑ってしまう程度なんだが、霧の部屋とかプールを上下から眺められる作品は五感で体感出来て面白かった。


 その後は近江町市場で海鮮丼を食べてカニを買い、京都経由で帰路へ。京都発が丁度17時過ぎだったので西京極帰りのレッズサポがいるかもなと思ったら案の定同じ車両にいた。


 新幹線で寝ても帰ったら即落ちてしまう位疲れた出張、いや旅だったが、年の瀬前にこういうのも有りだな。まぁ来週も似たような旅が控えてる中でボーナス前に散財し過ぎという感もあるが(苦笑)