仙台行(2日目)

 帰りの新幹線は13時半なので、午前中は近場の青葉城へ。距離的には仙台駅から車ですぐなのだが、震災の影響で近くの東北大を通る迂回路を通らねばならなかった。
 青葉城と言えばやはり伊達政宗の騎馬像だな。日本でこれほど場所とマッチして、かつ出来栄えの良い銅像は他に知らない。仙台の中心部、そして太平洋を臨む構図ってのがまた良いんだな。

 銅像付近では政宗片倉小十郎松尾芭蕉のコスプレをしたスタッフが観光客と記念写真を撮っていた。最近日本全国の城でこういうコスプレ(&イケメン)武将隊を見かける。ちなみに写真撮影時の掛け言葉はありきたりな「はいチーズ」でなく『ずんだもち』だった。
 時間も限られていたので仙台駅まではタクシーを利用したのだが、運転手のオヤジさんが実は東松島市サッカー協会の人で、今日はマリノスの選手が東松山でサッカー教室を開いている事などを嬉しそうに話してくれた。普段は東松山のある少年サッカーチームを運営しているとの事で、チームOBのプロ選手の話、ユース時代宮城にいた香川真司の話、そしてタクシー運転手ならではの、仙台に遠征に来たサッカー&野球選手達のここではとても書けない話を色々と聞く事が出来た。

 こうして昼前には仙台に戻り、友人達と合流して東口にある柳家というラーメン屋へ。ここは盛岡に本店がある店でキムチ納豆ラーメンで有名らしいのだが、2年前に行った時は完食出来ず残すという失態を演じてしまった。小学校の給食ですら残した事など無いにもかかわらず(苦笑)今回はそのリベンジ戦と言う事で臨み、無事勝利

 後は土産を買って新幹線で東京へ。