雨の日

 昨夜、ふとした事からとてもおぞましい話を聞いてしまった。ある意味いつもの展開だが、聞いた時には怒りを通り越して呆れた。てか引いた。自分がこうした感情を抱くようになった、その理由はあまりにも多過ぎるのだが、1つ上げるとすれば――時間をかけて築き上げ、やっと芽が出て花を咲かそうかという時に、オイシイところだけ良いとこ取り―――例えるならこんな感じだろうか。ただただ恩恵を享受するだけが許されて良いはずがない。一体何をしてきたというのか。

 おそらくこれからも漂流し、新しい島を探す事だろう。だが、例え新しい島に巡り合っても、安住の日々は長くは続くまい。まぁ自業自得だけどね。


 設計書作成が終わらん・・・。


 こんな時は、TM NETWORKSelf Control
    見えない明日に迷う時は ノアの箱舟で 2人漕ぎ出してゆく―――


 俺も漕ぎ出したい。決して漂流ではなく、確かな目的を持って。