謹賀新年。さて年を越してしまったが、昨年の観戦を振り返る。観戦試合数はは37試合で昨年から2試合減。初観戦は2月末のスーパー杯とやや遅めだったが、結局大晦日の高校選手権を観に行ってしまった。スタジアム制覇行としては初J3観戦と同時に行った町田市立陸上競技場と何と言ってもアルウィンだな。以下各賞を発表。
■ベストゲーム
1位:横浜M1-0FC東京(2015/9/19 J1後期第11節@日産)
2位:鹿島2-0横浜M(2015/11/7 J1後期第16節@カシマ)
3位:柏1-2横浜M(2015/4/4 J1前期第4節@日産)
4位:横浜Mユース5-3大宮ユース(2015/8/1 クラブユース選手権決勝@三ツ沢)
5位:品川CC5-2みなとみらいFC(2015/9/27 神奈川県2部@マリノスタウン)
個人的に観戦したマリノス戦のベストゲームはホームのガス戦だな。他にアウェイ山雅戦3-0、ホーム浦和戦4-0といった試合もあるが、東京戦はお互いの組織立った守備で試合が引き締まり、0−0でも全く退屈しなかった。そして最後にその固い守備を上回る中村俊輔の技術(左からのクロス)によって決勝点が生まれたという展開も素晴らしかった。3位柏戦はこれまでずっと苦手にしていた相手、場所で逆転勝ちという展開から。ついでに言うとあの試合でネルシーニョ、吉田両監督の違いも感じられた。ネルシーニョの方がより策士だなと。その隙の無いサッカーに慣れ親しんだ人(フロント、サポーター)の中には吉田氏のサッカーはなかなか結果が出ないのもあって、甘く見えたのかもしれない。それが解任という結論に至った主因ではないかと思う。2位は鹿島のサッカーに対して。マリノスはホームでも0−3の完敗だったが、この後期終盤の試合では前期にいなかった中村がいて、チームも無敗が続くなど好調だった。その上であのような圧倒的な力の差を見せ付ける鹿島には畏怖すら抱いた。
4位はユース年代だが、お互い持ち味を出し尽くして点を取り合った素晴らしい試合。大宮の下部組織はオリ10などに比べて後発だが、あれだけのサッカーを出来ると知ったのも驚いたし、発見だったな。5位は友人チームの試合で昇格をほぼ決定付けたゲーム。友人というのを抜きにしても普通にレベルの高さに見入ってしまう。
■ベストゴール
1位:中村(俊)のFK(2015/10/3 J1後期第13節 仙台×横浜M@ユアスタ)
2位:中村(俊)のFK(2015/8/29 J1後期第9節 横浜M×浦和@日産)
3位:小林のゴール(2015/3/7 J1前期第1節 横浜M×川崎@日産)
4位:アデミウソンのミドル(2015/10/17 J1後期第14節 横浜M×神戸@日産)
5位:鈴木のゴール(2015/3/7 J2J3入替戦 町田×大分@町田市立)
今年は直接FKを例年以上に生で観れたシーズンだった。正確に言うと中村俊輔のFKを、だが。順位の理由は浦和戦はトラック付スタジアムの反対エンド、仙台戦は専用スタジアムの手前側という臨場感の差(笑)3位は開幕戦の小林悠のゴールだが、マリノス守備陣が相手FWをエリア内であれだけフリーにさせるシーンがなかなか衝撃的だったし、ゴールまでの川崎の連動した動きも素晴らしかった。4位はアデミウソンのエリアすぐ外からの同点ゴール。この選手は決定力はともかく決める時はアウェイ松本戦などゴラッソが多かったのだが、この試合では相手GK徳重が当たりまくっていた分、それを上回る一撃という点で価値があった。5位は入替戦での鈴木のボレー。入替戦のようなガチな試合であれだけのゴールを決められる選手こそ本物だと思う。
■ベスト遠征
1位:松本0-3横浜M(2015/5/23 J1前期第13節@アルウィン)
2位:鹿島2-0横浜M(2015/11/7 J1後期第16節@カシマ)
3位:仙台1-3横浜M(2015/10/3 J1後期第13節@ユアスタ)
今年は松本、仙台、鹿島と行ったが、やはり5月の信州行だな。観光、未制覇スタジアム制覇等あらゆる要素がベストだった。
来季はまずガンバの新スタは水曜開催でもない限り行く。後は福岡も行きたいがここは試合時間、日程次第かな。旅行でJ2/J3の未制覇スタジアム等も出来れば。また来季からU22選抜に代わってJ3に一部J1勢のセカンドチームが参戦するのでそういったチームも観てみたい。