2007観戦表彰式

 実はまだ観戦試合が残ってるという話もあるが、明日で仕事納めだし、ここらで07年の観戦を振り返ってみたい。


昨年の結果



■ベストマッチ
浦和×城南ACL準決勝第2戦 2007.10.24@埼スタ)
2位川崎×横浜M(J1第21節 2007.8.15@等々力)
3位ボカ・ジュニオルス×ACミラン(クラブW杯決勝 2007.12.16@横浜国際)
サッカーという競技は観る者の立ち位置、主観によって同じ試合でも全く見方、印象が異なるが、ここでの『ベスト』とは両チームがそれぞれ良さ・持ち味を出し合うというのが前提条件。↑はどれもそれに該当するが、最後まで勝負の行方の分からない息を付かせぬ展開、スタジアム全体の雰囲気を含めたら、やはりこのACL準決勝がベストだった。2位はあの後さっぱり勝てなくなった事を考えると、この試合が今季のマリノスのピークだったと思われる、夏の等々力での一戦。


■ベストゴール
伊藤の同点ゴール(ナビスコ杯準決勝第2戦 川崎×横浜M
公式戦初ゴールが超貴重な同点弾&スーパーミドルとは。決まった時間も先制されたすぐ後だったし、相手に与えたダメージを考えると決まった時点でこの試合は半ば決まってたかもしれない。
2位ワシントンの先制点ACL準決勝第2戦 浦和×城南)
これはゴールと言うよりその前のトラップが巧かった。一旦ボールを落ち着かせるかと思いきや、膝トラップでそのままマークを外してシュート体勢へ。観ていたこっちも引っ掛かったあのトラップで第2位。
3位山瀬のドリブルゴール(J1開幕戦 横浜M×甲府
山瀬のドリブルはゴールに向かって直進するから見ていてとても爽快。カメルーン戦のようなミドルもあれば、こういうパターンも持ってる。かつて2連覇してた頃のマリノスは奥と久保が健康なら負けないと言われてたが、今なら山瀬、大島のコンディションが万全ならば、って所か。


■ベスト遠征
☆神戸・ホムスタ(2007.12.1 神戸×横浜M
新幹線の旅。出費はそれなりだったが、その分費用対効果も大きい遠征だった。
2位:静岡・エコパ(2007.8.24 Jオールスター
車の旅。車を出すのにもエコパくらいだと距離的に丁度いい。
3位:さいたま・埼スタ2007.10.24 浦和×城南
平日・会社帰りの旅。
4位:静岡・エコパ(2007.6.1 日本×モンテネグロ
代表戦金曜開催、当日名古屋出張→早々直帰が重なったミラクル遠征。
5位:柏・柏の葉2007.12.9 市船×流経大柏
初選手権予選。初TX。


■ワースト遠征
甲府・小瀬(2007.10.27 甲府×横浜M
基本的に観に行ったらどんなつまらん試合でも何かしらポジティブな要素があるはずだし、実際観戦記では水沼デビュー戦とか初小瀬とか挙げたけど、やっぱ有り得なかった。その後1週間苦しんだ風邪の遠因でもあるし。帰りに石和温泉行ったとか、ほうとうで温まったとか、少なくとも帰りの電車で味噌汁orスープに癒されたとかならまだマシな印象だったかもしれないが、結局何にも売ってないから菓子とHot午後ティーていう・・・。今でもあの人も疎らな寒々しい車内が思い出されて身震いがする。