J1第9節 横浜M×川崎(日産)


 29日の磐田戦は行かなかったが、マリノスのホーム戦(J、ナビスコ)に行かなかったのは、覚えている限り丁度2年前のGW以来。しかもその時の相手も川崎で、ついでに言えばスコアまで同じだった。
 やっぱ先制点が大きかったと思う。DFの苦し紛れフィード(というかクリアに近かったが)がゴール前の山瀬に渡ってのゴール。あれで川崎が少し前掛かりになって、山瀬や坂田のスピード、ドリブルがより生きる展開になった。特に今日の川崎DF陣は渡邊みたいなタイプは得意だが、スピード系には見るからにやり辛そうで、後半最後の方に菊池inで寺田が何故か1列上がったのは、その点の応急措置だったのではないかと思う。
 坂田はこのペースで点を取れればスピード系FW枠で代表入りもあるのだが。この枠は一見倍率高いように見えて、大久保や田中がポジション変更や怪我で離脱して、意外とそうでもないし。

 まぁ先制点までの流れや、後半フルメンバーにした川崎の攻勢を見る限り地力はまだ川崎の方が上だけど、ACLの存在で、それが必ずしも結果に比例しないという所がポイント。アウェー鹿島戦もそうだったが、ACL組は今日のように常にフルメンバー、フルコンディションで来る訳ではないので、こういう時に勝点を積み重ねておけば、2年前以上の順位(7位以上)は狙えるかもしれない。


 試合後、遂に横浜進出したHUBに行ったら祝杯を上げに来たマリサポや外国人+αで大入りだった。ミ○ルスブラ×マン・Uみたいなどうでもいいカードが流れててもこの状況。当分流行りそうだ。