代表が発表されたけど、Ｗ杯後初試合としてはバランスが取れてるな。ジーコの時みたいな懐古趣味でもなし、オシムの時みたく全面刷新て風でも無い。トルシエの初試合に近いか。まだ監督が決まってないけど、原ヒロミが、なら自分がパラグアイ戦のベンチに座る、という展開が面白過ぎる。この人のこういう所は嫌いじゃない。これだけで観に行く価値有り。
ついでにその監督についても。ペジェグリーニ、バルベルデの名を聞いて、これなら現技術委員長に任せられるなと。２人ともバランス重視で中規模クラブで実績を残してる人だけど、日本の立ち位置はまさにそんな感じだし合ってると思う。最終的にもこのタイプの人が就くのではないかね。まぁオリベイラ待望論は取下げないけど（笑）、スペイン人だったらフェルナンデスは攻撃的過ぎて無いと思うが、マンサーノは有る気がする。ファン・バステン？クーマン？無いわ（笑）後は南米の線とか。特にアルゼンチン人は中堅国の代表監督で実績を残してる人が多いし。まぁ肝心の母国の代表監督はいつもズレた選び方をするんだが。
大体日本に限らずどこの国の代表でもクラブでも、監督を決めるまでには何人も候補者がいて、その内何人かには断られたりしながら最終的に一人に絞られ、そして決まるものだろう。普段新聞や雑誌で「○○の代表監督に■■氏の就任が決定した。」と書かれるだけの、その僅か一文の裏に何人も候補者が居る訳で。来年１月にすぐアジアカップがあるんで、その準備含めて９月中に決まってくれればいいわ。
