googleで「アルベルト・」と入れたら予測検索のトップに「アルベルト・ザッケローニ」が出てきて驚いた。まぁ2番目が「アルベルト・リエラ」だったのも意外だったが。検索したら最近の写真が出てきたけど、結構老けたなというのが率直な感想。自分の中ではウディネーゼとかミラン時代のまま止まってるので。
この人は3トップで真ん中にゴツいFW、両サイドにウイングを置くイメージがどうしても強いんだが、確かミランで優勝した時は最後は2トップに変更してトップ下をボバンとレオナルド(懐)併用だったはずなんで、そういう柔軟性はあるかと思う。大体今の日本で3トップやるにしても、↑みたいなタイプはいないんで、少なくとも両サイドはウイングでなく清水が藤本を、名古屋が金崎を置いている感じになるだろうな。ただあれもヨンセン、ケネディがいてこそ、ではあるが。平山?さすがにそれは・・・都倉は面白そうだけど。
攻撃的とされてるけど、それは(ひたすら守ってロングボールとファンタジスタの閃きで1点取ってお終い、という)昔ながらのイタリアのサッカーから見た基準であって、“守備偏重でなくバランス重視”位に考えた方がいい。これはリッピとかアンチェロッティとかもそうで、この国の監督はどんな自称・他称『攻撃サッカー信奉者』でも守備を捨ててまで攻撃一辺倒な人はまずいない。
一方で、今挙げたイタリア人監督達は、後ろを固めながらどうやって点を取るかのメソッド、好守のバランスの追求には優れていると思うんで、そこが技術委員長の目に留まった理由なのかもしれないな。
10/7(木)or8(金)のアルゼンチン戦(発表されてないけどアルゼンチンがアジア遠征するらしいんでおそらくそうなる。)が最初になると思うけど、そこでどんなメンバーを選ぶのか楽しみ。パラグアイ戦が日産、グアテマラ戦が長居と来れば次は相手の格からしたら埼スタor国立?ただ国立のスケジュールを見ると、10/9(土)に高円宮杯の準決勝が入ってるんで、準備を考慮すると埼スタが濃厚だが・・・。ここは金曜埼スタしかない。パラグアイ戦に続いて代表戦で翌日を考慮しなくて良いマッチメークに期待したい(笑)
今回の選考で、代表監督の事前予想程当てにならないものはないという事は改めて良く分かった(苦笑)ついでに言えばまたザッケローニ・ジャパンとかザック・ジャパンとか言われるんだろうけど、『監督名ジャパン』はこの際止めてくれれば尚言う事なし。