- 10月連休旅
先月に続き今月の連休も未踏スタジアム制覇行を計画していたのだが、10/13(日)に関西で唯一未踏地として残っている奈良クラブの本拠、ロートフィールド奈良での試合があり、これなら土曜は京都か大阪を周って翌日に奈良、試合も14時開始とその日のうちに帰れて日程的にハマるので土日関西旅を決めた。
- 関西へ
前日は会社の飲み会があったが4時半起床、6時半には新横浜から新幹線に乗車。進行右側の席を取ったので、富士山もよく見えた。
雨に降られた八戸行と異なり、今旅は2日間とも晴れ予報。清々しい青空の下で富士山も映えていた。8時半には京都に着いて、大きな荷物はコインロッカーに預けた後で最初の目的地に向かう。
- 滋賀経由で比叡山に上る
京都に行く際は未踏地を中心に、てのが基本方針なのだが今回はまず比叡山に向かう。ここはずっと行きたかった場所だが市街から外れたエリアという事もあってこれまでなかなか行けなかった。例によって同じルートの往復を避けて、滋賀の坂本から山に上る。ケーブルカーの駅の傍には日吉大社という神社があり、まずここを参拝。
「全国に約3800社ある日吉・日枝・山王神社の総本宮」との事。
ケーブルカーの終点駅傍には展望台があり琵琶湖を一望出来る。
ここから10分ほど歩くと延暦寺がある。
延暦寺とは広い山内に様々な堂が点在する、その総称で自分が向かったのは東塔と呼ばれるエリア。この根本中堂は改修工事中だったが中に入る事は出来た。参拝後はバスで山頂に向かい、そこからロープウェイとケーブルカーで山を下って京都市街へ。ケーブルカーの乗車駅近くにはビュースポットもあり、市街を望むことが出来る。遠方には大阪のビル群も見えた。
- 京都市街を周る
山を下った後はまずは平安神宮へ。ここは何度か行った事はあるのだが御朱印はまだ貰っておらずこの機会にと。行くと本殿は改修工事中で、コンサートも開催されるらしくステージや客席も設置されていた。
延暦寺もそうだったが、自分が行くと改修工事中なパターンが多い気がする笑。
その後はバスでこちらへ。
蹴鞠との関りからスポーツ、特に球技の守護神として知られているらしく、中には奉納されたボールやスポーツ選手のサインなどが飾られていた。
10月の代表戦で初招集されたブラックバーンの大橋がここを参拝し境内にサインが飾られているというのをSNSで見て、この社の存在を知った。京都もまだまだ知らない場所、未踏の場所は多い。
まだ14時だったので、再びバスを乗り継いで今度は洛西エリアに向かう。さすがというか、京都はバス路線が発達しているので、行きたい場所にもバスが直通していて、多くとも1回乗り継げば大体辿り着けてしまう。向かったのは松尾大社でここも初訪。
マップを見ていてたまたま目に留まったので寄ってみたのだが、酒の神としても知られている様で、境内には日本酒に関する資料館もあった。
予定には無かったがここまで来たら、とついでに近くの嵐山にも寄ったのだが、凄まじい人出であった。
渡月橋など川を背景に自撮りやポーズ決めて写真を撮るインバウンドを中心とした観光客で溢れ、観光地として迎え入れるキャパを越えているようにも。今でこれなら1ヶ月後の紅葉シーズンなどはどうなるのかっていう。
嵐山は寄ったというよりそのまま通り抜けた形だが、JR嵯峨嵐山駅から京都駅に戻る。荷物を回収する前に駅ビルの屋上に上って眺望
大阪市街も見えたが、左手に見える一際高いビルは天王寺のあべのハルカスだろうか。
- 奈良へ
荷物回収後はJRで奈良に向かう。丁度快速に乗れて約40分で到着。ホテルは近鉄奈良駅近くなんで近鉄で行っても良かったが、JRの奈良駅は行った事無いなと敢えてこちらを選択笑。
JRと近鉄の駅は歩きでも行ける距離感だったが既にかなり歩いて疲れもあったのでバスで向かう事にして、18時過ぎにチェックイン。夕飯は近くの店でと思ったが、どこも混雑していたので比較的空いていたラーメン屋で済ませて初日が終了。奈良もインバウンドが多かったが、スペイン語を話す黄色いadidasのサッカーユニを着た人とすれ違い、調べるとメキシコのティグレスだった。京都もそうだったが、観光客の中にサッカーユニを着ている人は一定数いて、特にメガクラブ以外の日本ではあまり見ないクラブのを着ていればどこの国の人か大体察しが付く。メキシコからも来ているという事は奈良も観光地として相当知られているという事か。