金曜酔夢譚

■今の上司とはこの人が課長になる前だから彼是2年以上俺の上にいる事になるが、やはり人間として合わないのは最早疑いの無い所だし、おそらく向こうもそう思っているだろう。


■今の環境から抜け出すというのも1つの手段ではあるが、この部署で何もしないまま消え去るのも何だかこちらから逃げ出したみたいで何も生み出しはしない。取りあえず今の環境で最大限の努力及び成果を出してから考える事にしたい。


■それで思う事だが、今の会社も色々とキナ臭くなってきた。現所属部署もその縮図と言えなくも無い。


■そんな環境に対する正しいスタンスとは一体何だろうか?おかしい事はおかしいとまず声を上げる事?それは確かにそうだ。現につい最近部署の人間がそれ(に近い事)をした。その意志、行動力は素晴らしい。だが、それに対する上層部の「頑張れ」的反応は絶対に間違っていると思う。そもそもそんな状況を創り出した責任の一端は組織をリードすべき上層部にもある訳で、現状に対する疑問に同意するという事はある意味自らを否定するに等しい。つまるところその勇気ある発言に対してエールを送るような反応は、問題の本質をまるで理解していないか、あるいは『部下の勇気ある発言を暖かく見守る器量の大きさ』を見せたい自己顕示欲の現れ、のどちらか、なのだろう。彼の発言に反発してこそ正しい態度と言うもので、その意見の衝突から新しい動きが生まれるのだ。


■で、何も声を上げられない小市民barcawであるが、つまるところ今の自分には仕事の面で拠るべき力が無いというのがその原因である、と弁明したい。逆に言えばその力を持てたならば、何かしら動けるのではないかという思いもあるが、この部署に来てからずっと『この部署の使命は何なのか?、業績を上げる為には何が必要なのか(足りないのか)?』という問いの答が見つからないままだ。そろそろ見つかってもいいと思うんだけどな。


■このように毎日精神的荒野を渡り歩く一日を過ごしている中で支えとなるのはやはりSoccerという訳で、明日もまた日産スタジアムに行く事だろう。そうそう、昨日深夜のUEFA杯ヘタフェ×バイエルン戦は素晴らしい試合だった。7〜8年前にリバプールと決勝で激闘を演じたアラベスとか、CL準決勝でアーセナルをあと一歩まで追い詰めたビジャレアルとか、スペインの中規模クラブはたまにこういう心を揺さ振られる試合をする。


■貫○谷しほりって美人だなーってテレ朝の金曜深夜ドラマを視ながら痛感した。去年の大河にも出てたけど、民放連ドラに出て改めて気付かされたというか。個人的には仲◇由紀恵以来の衝撃。