ゆりかもめから東京湾夕景を臨み、東海道線ではついに力尽きて意識を飛ばしつつ横浜・三ツ沢へ。南米vsアフリカの対決ってそういえばW杯位でしか観る機会が無く、あまり印象に無い。コートジボワールで名前を聞いた事があるのはトラオレ、ゾコラ、ボカ位で、パラグアイに至ってはこういう日本での親善試合恒例の(苦笑)国内組なので勿論誰も知らない(てか何時の間にか海外組含めてもサンタクルス以外外分からなくなってた。)、ではあったが試合が始まったらやっぱりアフリカ勢は身体能力が半端無く、パラグアイの守備の堅さと一瞬の隙を逃さないカウンターは鋭かった。象牙海岸に3〜4点入ってもおかしくなかったが、最後の詰めが甘いのと、パラグアイDFが最後の最後で体を張って守ってたので、後半途中までスコアレスという状態が続き、結局お互い1点ずつ取り合って仲良くドローで試合終了。
試合終了後に場内から大きな拍手が湧き起こったように、どちらかにも肩入れせずとも純粋に楽しめる試合だった。スタンドには日本在住と思われる両国の人々や会社帰りのリーマン、小中学生集団、その他氏素性不明な人々etc と色んな人間がいたが(観衆5000もいた)、皆サッカーが好きで集まってきたという感じ。その意味では日曜に近所のグランドでやってる少年サッカーを観るのと同じで、その究極版とも言えるかもしれない(笑)
・・・・などと思ったりしたが、そんな事を思うのは最近そういう観戦が少ないせいでもあるのだろう。