後半陽射しが強くなり、試合展開とか選手の表情とか含めてあの思い出したくも無い前回の豪州戦みたいだった。何度も楔のパスが入ったのに、やっぱその先がなぁ。選手のアイデアが足りないのか、チームとして攻める練習が足りないのか。
そんなこんなでも本大会でもある程度の試合はするとは思う。相手あってのサッカーだが、オランダ以外状況は良いとは言えないようだし。ただ現状だと多分９８年のような展開―――どの試合も善戦するが最少得点差で敗れる―――というのが現時点で一番確率が高い、かな。監督が同じだから当然なのかもしれないが、フランス大会前もこんな感じだった。直前にユーゴとメキシコと対戦して（確かメキシコ戦は無観客試合だった。）、２試合とも１点差で敗れて、ある程度の手応えと得点力不足への不安が同居したまま本大会に突入し、そしてあの結果に。
今日の３本目の４５分間がどうなるのか。サポートメンバーも出るみたいだが、ここで松井とか奮起して欲しい。
不完全燃焼感を振り払いに走りに行ったら、帰りに雷雨に遭遇。雨よりも雷にビビッた。そろそろ梅雨時か。思えば丁度８年前は埼スタでベルギーと引き分けていたのだった。今でも日本のＷ杯の中ではあの試合が一番印象深い。
