ブラジルW杯展望9(アルゼンチン)

開幕直前にようやく最終回。

1980:カンパニャーロデミチェリス
1981:M・ロドリゲス、オリオン
1982:パラシオ
1983:アンドゥハル
1984:バサンタ、マスチェラーノ
――――――――――――↑今年30歳↑――――――――――――
1985:サバレタラベッシ
1986:ビグリア、E・ペレス、ガーゴ、A・フェルナンデス、ガライ
1987:ロメロ、メッシ、イグアイン
1988:ディ・マリア、R・アルバレスアグエロ
1989:F・フェルナンデス
1990:M・ロホ

 何故アルゼンチンを最後にしたかと言うと、優勝はここではないかと思っている為だ。ブラジルは攻撃陣が軒並み初のW杯と述べたが、この国はメッシ(3度目)、アグエロイグアインディ・マリアと主力は過去にW杯を経験しており、年齢的にも今回がキャリアのピークに達している。守備の弱点も、固定メンバーによる組織力と最後に招集したデミチェリスの経験で何とかなってしまうのではないかという予感。少なくとも前回のように準々決勝で0−4で負けるという試合は無いはず。
 あとジンクス的な事を言うと、今回は1950年W杯級の衝撃がまた起こるような気がしている。その時の相手は64年前と同じウルグアイという可能性も十分にあるが、スアレスカバーニ、そして前回から少し衰えたフォルランに比べて、上記の4人にラベッシまでいるアルゼンチンのタレントの層の厚さに賭けたい。

 と言う訳で優勝予想はアルゼンチンとした所で開幕を迎えたい。ブラジルとクロアチア、そう言えばドイツW杯では日本と同組だったな・・・。