宇柳具戦

 早くチェックインしたのも今日はウルグアイ戦なので試合はホテルでのんびり観たく。まぁ青森はTBSが映らないとかそういうオチは無いよな・・・と内心不安だったのだが、しっかり民放キー局は全て放送される環境であった。ちなみに今日の会場である宮城スタジアムは行きの新幹線から見えた。ここだけ日韓W杯の日本会場で未踏破なのだが、何時行けるのやら。実は今日がチャンスだったのではという話だが。
 それはともかくウルグアイと言うと2年前のコパ・アメリカ決勝でカウンターからカバーニフォルランスアレスの3人だけで点を取ったシーンが思い出される。一撃に全てを懸けるというか、あの守備⇒カウンターの精度は恐ろしい。チームがそれに特化してるからシャビ、ピルロみたいな司令塔はむしろ不要で、フォルランがカウンターのスイッチ役なんだろうな。ずっとストライカーのイメージだったのだが、南アW杯でイメージが変わった。
 モチベーションの低い相手に勝つより余程有意義な試合だったわ。強い相手は早い内に対戦しといた方がいい。今日出場した東アジア杯デビュー組は柿谷、豊田、山口なので、この3人がザックの高評価上位3名と言う事か。
 その他TV視てて痛感したが、宮城スタジアムはつくづく残念過ぎる。日本のスタジアム建築の悪い所が全て出てると言っても言い過ぎではない。サッカーとしては陸上トラックは無い方が良いのだが、陸上競技場である以上まぁこれは置くとしても
・アクセス
 ―――市街地から離れ、最寄駅からも遠い。
・スタンドの傾斜
 ―――傾斜が緩く、ピッチとの距離がより遠くなる。新潟のビッグスワンは傾斜が高いのでトラック付きでもそこそこ見易い。

 これが普通と認識されるのだけは避けたい。アクセスの良い専スタが出来れば、違いを体感して流れも変わるのだが。フクアリはそうだがやはり代表戦のインパクトという意味で4万規模のガンバの新スタジアムに期待したい。