果ての無い旅へ

 気付いたらこの日だったな・・・営業だったら検収やら何やら数字を確定させなければならないんで一日忙しいのかもしれないが、こちらとしては昨日のレビュー会を終えた時点で今日はオマケみたいなもので、抜け殻同然。午前も午後も集中力がまるで続かなかった。


 それで同期と飲みに行ったら、研修クラス時代のスタッフまでも来てくれた。帰り道も同じ方向だから結構話し込んでしまったが、どうしてもあの研修クラスの日々の話に花が咲いてしまうので、この人に会う時はいつもある種の気構えが必要である。いつまでも過去に浸ってる訳にはいかないという理性と、それでもあのクラスは帰るべき家の様な存在であり、たまにはこういう機会もいいだろ、という思いのバランスを取る為の。そういや1年前も友達から電話で気合入れられたし、年度末というのは自然とそういう普段と違う思考回路に傾斜してしまうのかね。


さあ行くんだ その顔を上げて
新しい風に 心を洗おう
古い夢は 置いて行くがいい
再び始まる ドラマのために
あの人はもう 思い出だけど
君を遠くで 見つめてる


 研修→実習→研修と続き、最後は不遇に終わった1年目、プロジェクトに参画し、ラスト3ヶ月はあまりにも早く過ぎ去った2年目、そして3年目だ。入社直後の研修スタッフが当時3年目を迎えたばかりだったが、あの時は自分との間に大きな違いが見えた。当時のその人と同じ年数を経た今、自分は果たしてどれ程伸びた(変わった)のか疑問を感じてしまう所だが、まぁ深く考えるのは止そう。次はどんな1年が待っているのかを楽しみに、3年目に突入しようか。これは長い旅路のまだほんの序章に過ぎないのだから。


the galaxy express 999 will take you on a journey
a never ending journey
a journey to the stars

THE GALAXY EXPRESS 999