その3

■カテゴリD(中位進出と残留争いの可能性が半々)
京都、千葉、神戸、大宮
 積極的に補強したからもっと上に行きそうな気もするが、空回りして沈む気もする。どちらとも断言出来きない曖昧カテゴリ。最後は何だかんだ言って選手は揃えた千葉が、どこまでやれるのかは興味有り。馬場や谷澤は、今まで絶対不可欠な主力としてチームを引っ張ってきた訳では無かったから、責任が増してどうなるかな、と。
 

■カテゴリE(残留争い)
大分、札幌、東京V
 残留争いが3つって争いも何もこれで決まりだろと思われそうだが、あくまで残留「争い」が濃厚なチームなので必ずしもこの3つが降格するとは思わない、と予防線を張っておく。大分は最終的には残ると思う。前半戦を耐えれば後半には家長、高橋が戻ってくるし。さらに、ここはJの後発加盟組の中ではかなり下部組織が優秀で新人も育てるのが上手いから、今年昇格・獲得した面々から即戦力が最低1人は出てきそう、というのもある。
 札幌はU−20W杯に出た藤田とか自前で堅実に育成してるから、仮に降格する事になろうともまた上がれる基礎体力はあると思う。逆に東京Vはせっかくいいユースを持ってるのに勿体無いわ。唯でさえ周辺にJクラブが多い中でこのまま自前の選手を軽視し続けたら、育成力も落とす気がしてならない。