ナビスコ杯決勝 磐田×広島(国立)

barcaw2010-11-03
■試合前
・この日は毎年晴れる。今日も良い天気。
ニューヒーロー賞は高萩という事だが、もう20代半ばで立派な中堅所だし違和感あるな(笑)
・来場者に配られたマッチデイに木村■乃が出てるナビスコの広告が入ってたんだが、ふと先日某氏がblogに書いてた「木△佳乃と矢田亜○子どこで差が付いたのか、慢心、環境の違い」が思い起こされて失笑。


■前半
・開始から磐田の前3人が広島の守備3人を厳しくチェックして、簡単にボール回しをさせない。ボランチサイドハーフまではボールが運べるんだが、そこから先に中々進めず、特に高萩、高柳は殆ど消されてた。
・そんな中で磐田は高い位置でボールを奪って点の匂いを漂わせてたんだが、前田のクロスを後ろから走り込んだ船谷が頭で合わせて先制。流れは変わらず、これは磐田の試合になるか・・・
・と思っていたらミキッチが強引に個人技で右サイドを突破してクロス→李が合わせて同点。前半終了間際だったのが大きく、これで試合はまた分からなくなった。
・広島の陣形がとても流動的だったのが印象深い。基本的に後ろは左から槇野―中島―森脇の3人だが、ミキッチか山岸が下がって4人並ぶ事もあれば、同じ4人でも森崎(和)が真ん中に下がるパターンもある。それ位組織が構築されてると言う事か。


■後半
・後半開始早々左サイドを抜け出た山岸が川口と1対1を冷静に決めて広島が勝ち越し。山岸ってフロンタ時代から年に1〜2回は大仕事をやってのける。毎試合でなくあくまで年に数回。
・隣に1人で座ってた女性(推定:アラフォー)はてっきり広島サポだと思ってたんだが、携帯ストラップがフロン太と背番号8の川崎ユニで、山岸サポだった事が判明した。
・この辺りから段々寒くなる。
・後半半ば過ぎから広島が逃げ切り体制に入った事もあって磐田が徐々に押し始める。駒野はいないが、西が右サイドから何度もクロスを上げてゴールに近付くが、広島はこれを撥ね返し続ける。
・そして残り15分でミキッチ→横竹。これで丁度マリノス戦みたく横竹を守備に入れ、森脇を右ハーフに。試合を終わらせようとしたんだろうけど、少し早かった気がする。結果論だけど。
・そして88分、CKから那須がヘッド。これは西川が弾いたんだが、そこに前田が詰めて2−2。延長へ。


■延長前半
・延長に入ってからまずそれまで殆ど消えてた高萩がバー直撃のミドル、そして磐田もFKから惜しいシーンを作り出す。お互い点を取りにいってオモシレーと思っていたら、磐田がCKから那須が頭でそらし、それを菅沼が左足で合わせて勝ち越し。後半終了間際といい今日の広島は那須を捕まえ切れなかった。
・ただまだ20分以上あるんで分からんなと思った傍から今度は山崎が決めて4−2。こうなると広島はミキッチがいなくなって、個人で打開できる人がいなくなったのがキツい。
・前半終了間際に広島に連続してFKのチャンス。キッカーは槇野で、一度目は壁に当たったけど、2度目はゴール左下隅に決まって4−3。観ていて昔沢登が磐田相手のCSで決めたFKを思い出した。


■延長後半
・まだ15分あるんで4−4、4−5の可能性十分ある、と思っていたら、前田が決めて5−3。これでまた磐田は息を吹き返して運動量も増え、広島に決定機を作らせない。
・終了間際、広島にPK。4−5になった瞬間試合終了ていう流れかと思いきや槇野のキックを川口が止めてその瞬間試合終了。


■試合後
・最後の最後まで展開の読めない激闘だった。決勝で8点も観れるとは。磐田は確かにここ最近調子が良かったけど、今日はさらに広島のサッカーと相性が良かった感じ。後ろから繋ぐ広島のサッカーにはそのパスの基点である中島やストヤノフをいかに抑えるかが鍵だと思うんだが、それもしっかり実行してたし。(マリノスは何故か毎回そこが未対応でパスを通されてしまう。)
・こういう大会だとMVPは大概点を取った選手でスコアレスならGKというのが定番で面白くないんだけど、今日の前田は納得。広島側に座ってたんだが前田がボールを持つ度に溜息というか嘆声がそこら中で聞こえて来たんだけど、外国人選手でなく日本人選手に対してそういう声が上がるのはあまり無い。
・今日は槇野の日では無かったけど、ああいう前向きなキャラは戦う上で重要だし、自分は結構買ってるんで、是非代表でも地位を築いて欲しい。