フットサル後に実家に帰り、三ツ沢目指して再び家を出ると厚い雲と妙に涼しい風というどう考えても一雨来そうな雰囲気だった。現地に着くと案の定粒が落ちてきたのだが、幸いにも大して降らずに雲は晴れた。全く三ツ沢開催に限って天候が安定しない。
今日の相手は新潟だったが、さすが夏休みだけあって普段の1.5倍位アウェイサポが来ていた。試合はマリノスがいつになく序盤から攻撃にキレがあって、新潟を押し込んでいたのだが、先制したのは新潟だった。ドゥトラが上がったスペースをカウンターで突かれてグラウンダーのクロスに田中アトムが合わせてゴール。前半からこうも綺麗に崩されるシーンは最近無かっただけに、やはり普段に無い攻勢が裏目に出た面はあったかなと。その辺の攻守のバランスと言うのは本当に難しい。
その後はマリノスが追い付き、新潟が同じ様な形から突き放し、マリノスは再度追い付いて終了5分前に逆転、という中々熱い展開だったのだが、マリノスの3点は全てセットプレー、しかも得点は中澤(34歳)2点にマルキーニョス(36歳)、アシストは全て中村(34歳)だと。さらには今日はドゥトラの39歳(!!)の誕生日だったらしいし。皆今日は最初から動きが鋭かったが、今日は全盛期と水準に近かった。