冬鬱

 ここ2週間程、日曜になると全くの廃人状態で、外に出て走るどころか家の中ですら何もする気が起きない。まぁ寒さのせいもあるが、マラソン大会まで残り2ヶ月でこの無気力は異常・・・と思いながらさっき帰りにTarzanを立ち読みしたら、「季節性感情障害」というのがあるらしい。俗に言う冬ウツ。ヨーロッパ(特に北の方)では結構メジャーな病気、というか症候群のようで、冬に太陽光が減る事で神経系統が影響を受け、無気力、ある種の冬眠状態に陥るメカニズムだという。色々チェック項目があったが、5つ中4つ当てはまってしまった。


 俺の場合、週末のどちらか一日は観戦に行ってる事が多いので少し事情が違うのかもしれないが、観戦自体は自分の中であまりに自然過ぎ、言わばそうした病を超越した習性とも言える訳で、そう考えると雑誌の文言が妙に説得力あるんだよな・・・。


 と言いつつも、そう知る事で、これまで漠然と目の前の視界を遮っていた霧が急に晴れ渡ったような感じで逆にすっきりした面はある。てか寝不足が諸悪の根源なのははっきりしてるから、blog更新なんてしてないでもう少し早く寝ないと。