J1第29節 横浜M×福岡(日産)

 7/6の広島戦以来、実に2ヶ月ぶりの日産スタジアム。在宅勤務メインで季節感を失っている今日この頃だが、今日は中秋の名月。丁度夕方から月が上りスタジアムと良い感じに共演していた。

満月とスタジアム

 正直、今日の試合でこのblogに語ることってあまり無いんだよな。いつも通りのサッカーでしっかり勝点3を得たという以外に何かあったかなと。マリノスのサッカーはポステコグルー以来人は変われどコンセプトは変わらず一定の質を保ち続けているが、故に何となく結果や内容が予測できてしまう面もある。今度の試合は相手の状況からして恐らくこのような展開、結果になるんだろうなと。で、大体当たるのだが、そんな予測可能な試合をわざわざ観に行くのかという話になってしまう。まぁ年チケだし都合付く限り行く訳だが。
 
 そんな訳で今日の試合もマリノスの勝点3は堅いという予想の下で始まり、実際前半半ばにA・ロペスのゴールで先制して湘南戦みたくこのまま追加点を挙げて2-0、3-0で終わるんだろうなという思いで観ていた。
 だが、福岡も押されつつマリノスゴール前に到達するシーンが前半だけで幾度かあり、その点に於いてこれまで(特にこのスタジアムで観たチームと)違うなと。確固たるコンセプトが浸透しているチームは個々のプレーも迷い無く、やはり手強い。ファンマのポストを中心に前半だけで2~3度、後半も何度かゴールを脅かされたが最後はマリノスがしっかり試合をコントロールして1-0で勝利。

 これでマリノスは首位キープ、今節は2位3位の直接対決もあったが、残りの対戦相手を考えるとやはりマリノス有利かな。ただ明らかにチームとしてのコンディションはピークを過ぎているし、今後先制された時にどうなるのかという懸念はあるが。