FCコラソン創設30周年メモリアルマッチ FCコラソン・レンダス×品川CCレジェンズ(国立)

  • 今月3度目の国立

 今日は友人が運営するチームの試合+その他懐かしい面々と会える場があるという事でまたここへ。東急の御朱印巡りで東横沿線の寺社を幾つか回った後で向かったのだが、入場前に国立の「空の杜」という上層階のコンコースへ。

空の杜入口

ここは場内3階コンコースより高い位置にある外周路で、基本的に試合の無い日のみ開放されているが、今日は空いており初訪。

空の杜コンコース
富士山と新宿高層ビル群

 一周した後で場内入場。今日のイベントの主催者は神奈川県リーグに所属するFCコラソンという社会人チームで、友人チームはその30周年記念イベントのゲスト&運営協力という形のようだった。20分/40分1本のメモリアルマッチが3試合予定されており、その2試合目がお互いのOB選手が出場する試合という事でこれを観戦。
 中に入ると意外、と言っては失礼かもしれないが多くの人で賑わっており、最終的に3000人以上が来場したらしい。今日は試合以外にもダンスイベントなど様々なプログラムが用意されているとの事だった。

場内コンコース
  • 試合
レジェンドマッチ

 そんな中で15:30過ぎに選手が入場し試合開始。相手には昨年引退した本田拓也氏(現FC岐阜コーチ)がいて、同チーム出身なのをここで知る。同氏はザック時代のアジアカップ優勝など代表経験も有るボランチだが、個人的に一番印象に残っているのは高校時代の国体優勝時。当時国体の少年サッカーはU18の都道府県選抜によるトーナメントで教育テレビかNHK総合で中継されていたのを視たのだが、この人は神奈川県選抜の主将として優勝し、試合後にインタビューで「このチームはマジで最高なんすよ!」と熱く語っていたのが何故か今も思い出される。

 試合が始まるとさすがにコラソン優勢で品川も相手ゴールには近付くがなかなかシュートに持ち込めない展開。ただ不惑を越えた友人達がボランチ、左ウイング、CB等のポジションで奮闘している姿を観ているだけで力付けられたというか、エネルギーを得た気分になった。この歳で走れるだけで凄い事。それと国立のピッチでのプレーに単純に羨ましさも笑
 品川は20分頃にメンバー総入れ替えしたものの、本田氏以外にも元プロ選手擁する相手の攻勢により、最終的に3-0でコラソン・レンダスの勝利。

最終スコア

ちなみにゴールアナウンスを始め今日のスタジアムDJは代表戦や天皇杯決勝などでもお馴染み関野浩之氏だった。この方も自分が中高生の頃から声を聴いてるので未だ変わらぬその声に改めて驚くばかり。

  • 試合後

 17時からは現役メンバー同士の試合も予定されていたが、夕方になると冷えてきてとても2試合観戦(正確には合計40分×2本)は持たないと思い、一旦国立を出て(再入場可能)近くのドトールで暖まった後で戻った。普段なかなか入れない同競技場のレセプションルームにて世代を越えた会合。日曜夜というのも影響してかあまり人数は多く無かったが、コロナ禍以降初めて会う人も多く、懐かしい再会の場であった。忘/新年会などはコロナで途切れていたがまた再開するかな。